食べ物と陰陽の関係

一緒に同行したmikimikiさんの紹介で十津川村に2泊させていただくことになった。普通の床屋さんを経営しているけれど、表の看板にしっかりと五芒星と六芒星が大きく描かれており、宇宙・可視光線エネルギー研究所(少し違うかもしれません)と描かれている。

以前mikimikiからシールのプレートを偶然もらい、身につけると身体が楽になるのでいつも持ち歩いていたが、ここで創始者にお会いすることができたというわけだった。

プレートは五芒星と六芒星が両面で合わさり、陰陽の統合を表しているそうだ。
色は虹の7色で描かれ、人体・生産・農業の3種類のプレートがあった。
講義好きの旦那さんにいろいろ質問をすると、数々のノート、資料から食品の話に。

人は陰・陽に分けられるそうだが、それにより摂取する食物が変わってくるそうだ。
きっとマクロビオティックを実践されている方はご承知なのだろう。最近抜け毛がひどく悩んでいる、と言ったら陽が弱く「塩分不足」で解決してしまった。
マクロビオティックを提唱した桜沢如一さん(久司先生のご師匠さまだった)の本をかなり読破されているらしく、そこには食品から宇宙原理から哲学まで全て含まれており、かなり昔の本なのだけど真理に時代は関係ないな、などとと思う。

私は体質がかなり陰性に偏っているようで、陽の食品を多くとった方がバランスが良いということだ。でも、好きなのは陰性のものばかり。珈琲や酒類はかなり陰性の食品なのでやはり控えたほうが良さそうだ。寒い地方で採れる食物やみそ、梅などが良いようだ。

十津川では茶粥というのがあるようで、この家でも朝晩茶粥だったが、プレートを置きお米を水に30分浸し、それから焚いて5分以内にできてしまうというのは驚きだった。エネルギーでそうなるらしい。
でも、そのプレートが地域と密着し、十津川産の巨大しめじやなめこの生産にプレートが使われているというのは素晴らしい。道の駅にも売っていたのは驚きで、エネルギー入りのものを十津川の人たちは知らずに口にしているんだなーと感慨深い。でも、よく考えれば熊野の地は雨が多く湿気が強いので、バランスがとれて良いのだなと納得。
そういえば私が沖縄に惹かれるのも陰陽の原理にあてはまるかもしれないな、とも思った。

2日間居させてもらったおかげでエネルギーが身体に充満し元気になったものの、物忘れが激しくなったのは何故だろう?? エネルギーがあるところではきっと思考はあまりいらないのかもしれない。(本当はどうだか知りません…)

いただいた資料を読破したうえで、また行きたいな、と思う。